メコン川
インドシナ半島を縦走する全長4,425kmにおよぶ大河。
中国のチベット高原東部に源を発して南流し、ミャンマー(ビルマ)、ラオス、タイ、
カンボジアを経由してベトナム南部で南シナ海へ注ぐ。
下流のベトナムでは、農業生産、特に米(コメ)の生産に欠かせない肥沃なデルタを形成している。
モンスーンの影響により、雨期には流量が増し流れが速いため、船の運航は非常に難しい。
一方、乾期には流量は減るが、浅瀬が増えるため船舶の運航が難しくなる。
インドシナ半島ではクメール王国(現カンボジア)やアユタヤ王朝(現タイ)の繁栄があり、
メコン川の水利や水運が農漁業や交易の発展を促してきた。
今なお数々の寺院が歴史を伝えている。
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